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園長の保育雑談

  • 2022年9月30日

子どもは子ども同士で育ち合う~自発的な活動~

子どもは私たちが教育しなくても、自発的な活動の中で自然にいろいろなことを身につけていきます。例えばハイハイをしていた赤ちゃんはある日つかまり立ちをし、やがてよちよち歩きをするようになり、1か月後には歩いていたりもします。あるいはついこの間まで言葉がでていなかった子が、1か月後には突然2語文をしゃべっ […]

  • 2022年8月31日

「かぜ」は健康な身体作りに欠かせない!

私も子どもがいるのですが、小さい頃は本当によく体調をくずしました。保育園に預けていて、園からの電話は突然の予定変更を余儀なくされたので、本当にびくびくしていました。しかし考えてみれば、子どもがかぜをひくのは当たり前です。 赤ちゃんは無菌状態で生まれ、生後3か月ごろまで母親からもらった免疫に守られて、 […]

  • 2022年7月29日

子ども同士の話し合いが民主主義の根っこ!?

民主的な社会を形成するにあたって、大切なのは「違った考えを持った人々と話し合いを進め、合意形成をつくる(納得解を導き出す)」ことだと言われています。しかしこれはは大人社会だけのことでなく、子ども社会や子どもの成長過程においても大事なことだと考えています。 先日子どもたちが水遊びをしている時に、地面の […]

  • 2022年6月30日

どきっとするような子どもの暴言、どう考えますか

「Aちゃん(同級生)って、意地悪なことばかりして嫌いなんだよね。いなくなっちゃえばいいのに……」 自分の子どもが小さい頃、こんな発言をしたので、どきっとしたことがあります。 大人からすると「どうしてそんなことを言うの! 友だちがいなくなれなんて、言ってはいけません!」と言いたくなってしまうところです […]

  • 2022年5月31日

「みんなそろって、いただきます」をやめたわけ

5月には各クラス保護者懇談会を行いました。直接皆さんとお会いしての懇談会は、2年ぶりでしょうか。ほんの短い時間でしたが、保護者同士と私たちが直接顔を突き合わせてお話しできたことがとても楽しく有意義なものだと感じました。また保護者の皆さんから、ご相談やお悩みを聞くことができたのも嬉しく思いました。本当 […]

  • 2022年4月28日

「ママ(パパ)がいいよね」の声があちこちから…!?

毎朝、保護者の皆さんは、お子さんを園に預けて仕事に出かけていきます。子どもは先生やお友だちと楽しく園で生活していますが、この時期何度も発することばがあります。 それは「ママ(パパ)がいいの…」です。環境の変化に敏感な子どもは、不安な気持ちをこんな言葉で表現します。新入園の子どもはもちろんのこと、進級 […]

  • 2022年1月31日

寝る前に一日の良かったことを話してみよう

「自分ならできる」「自分なら何とかなる」といった、子どもの自己肯定感を育む重要性は、保育や教育の世界でよく言われるようになりました。 実は自己肯定感は気持ちの安定と深い関係があり、ある研究によると自己肯定感が高い状態にあるほどストレスの負荷が低いことがわかっています。 自己肯定感が高いとは、自分に対 […]

  • 2021年12月28日

子どもは「善く見ると善くなる」

大きくなった会のご参加ありがとうございました。しずく・ひかる組は映像配信としましたが、ご覧いただけましたでしょうか。子どもたちはどの子も、それぞれの持ち味が発揮された、保護者の皆さんもお子さんの成長を感じられたのではないでしょうか。 園では、友だちと関わる中で互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的 […]

  • 2021年11月30日

子どもが親に話すことは、どこまで本当?

自分の子どもがまだ保育園に通っていた頃の出来事、たしか4歳ぐらいの時じゃないかと思います。 園から帰ってきて、子どもと一緒にお風呂に入っていたら、腕にケガをしていました。理由を聞いてみると…… 「Aちゃんと遊んでいたら何にもしていないのに、ぶたれた」と話すのです。 「何もしてないのに、どうしてAちゃ […]

  • 2021年10月29日

教育とは、子どもの「好き」を見つけ伸ばしてあげること

先日職員会議で、3歳以上児クラスの先生たちが、子どもたちと生き物の関わりについて発表し、職員で勉強し合いました。現在園にはカメや金魚、ザリガニ、青虫、カブトムシ(卵)など、たくさんの生き物がいます。子どもがこうした生き物に対してどんな反応をしていたのかを、先生たちが話してくれました。子どもは…… 「 […]

  • 2021年9月30日

子どもが体験している世界に言葉を添えてみよう【園長の保育雑談】

雨が降った後や夕方になると、よく砂場の園庭に大きなカエルのお友だちが現れることがあります。ヒキガエルなのか、アマガエルなのかは定かではありませんが、ともかく気持ちよさそうに佇んでいるのを、よく子どもたちが発見してくれます。 なかなかカエルを積極的に捕まえられる子どもや保育者はいませんので、私が捕まえ […]

  • 2021年8月31日

新しくなった0,1歳児クラスの保育室に注目です!【園長の保育雑談】

うちの園では、0、1歳児クラスの子どもが同じ部屋、同じ空間で生活しています。それは、赤ちゃんからおよそ30ヶ月頃までの子どもの成長を、連続的にみることが大切だと考えているためです。 先日保育室のレイアウト変更をしました。保育室の配置換えを行った理由は、主にこんなところにあります。 それぞれの子どもの […]

  • 2021年7月30日

わが子でも、自分の思い通りになるわけではないジレンマ!?【園長の保育雑談】

私たち大人は、子どもに対してついつい上から目線でモノを言ってしまうことがよくあります。 「これ、ダメって言ったよね! 何回言ったらわかるの?」、「それできないんだったら、知らないから!」、「なんでそんなことしてるの?」、「そんなことはしないの!」などなど。会社で後輩にこんな発言をしていたら、パワハラ […]

  • 2021年7月15日

目に見える学力を下支えするのは……【園長の保育雑談】

以前、脳の成長には知識の詰め込みではなくて、「考える力」「創造する力」「感情をコントロールする力」を育てていくことが大事で、そのために大切な環境とは……と、話をさせていただきました。今回はその続きで、なぜそうした力が今日大切と言われてきているのかを話したいと思います。 今まで子どもの将来に影響する能 […]

  • 2021年6月30日

子どもは「やらかす」ことで、根っこが育つ【園長の保育雑談】

6月にも書きましたが、子育てをしていて大切なのは、子どもの存在を否定せずに、子どもの行動や言動を肯定的に受け止めることです。しかしこれは、口で言うほど簡単なことではありません。なぜなら実際に子どもが‶やらかすこと″は、大人からすると厄介で手間がかかることが多いからです。 例えば、子どもは2歳くらいの […]

  • 2021年5月31日

子どもの脳は友達同士で「育ち合う」【園長の保育雑談】

子どもの成長には、身体の成長の他に脳の成長があります。脳の成長とは、知識を詰め込むだけではありません。考える力、創造する力、対話する力、感情をコントロールする力などが、様々な体験を通して脳を思う存分使い、育っていくことです。それが社会に出たときの生きる力の基礎になります。知識を詰め込むことは小学校以 […]

  • 2021年4月30日

自立し、貢献のできる子どもを育てたい【園長の保育雑談】

新年度が始まったこともあり、改めて本園の保育理念「自立と貢献」について、説明したいと思います。 本園が目指すのは、「自立」し、「貢献」のできる子どもです。社会の構成員の一人として、大人だけでなく子ども同士との関わりから、人の役に立つことに喜びを感じる子どもを育てることです。 「自立」とは、自分のこと […]

  • 2021年1月29日

子どもは自ら成長する力を持っています【園長の保育雑談】

食事の場面で、こんなやりとりしていませんか? 子:「これ、もういらない!」 親:「これしか食べてないの?」 子:「だって、もういらないんだもん。」 親:「もっと食べられるでしょ? ほら「あーんしてみて!」」と子どものスプーンをもって、口の中に入れようとします。  どこの家庭にもある光景だと思います。 […]

  • 2020年12月28日

子どもの「納得感」を優先した関わり方を 【園長の保育雑談】

先日職員会議で、職員と一緒に事例検討を行いました。それは、こんな事例です。 2歳児クラスの着替えの時間に、その日は「着替えたくない」と着替えコーナーに向かわないAちゃん。朝から「○○の柄のものが良かった」と主張していましたが、その日は残念ながらその服を持って来ていませんでした。案の定、着替えの時間に […]

  • 2020年11月30日

大切なのは、子どもに選択させ、問いかけること【園長の保育雑談】

毎日の子どもとの生活の中で、私たち保育者が大切にしている関わりの一つに「問いかける」ということがあります。 例えば子どもがケガをして、事務所(医務室)に来ることがよくあります。そんな時にも「○○ちゃん、どうした?」とやさしく聞いてあげます。 たいていの子は痛い箇所を指して「ここ(が痛い)」と言ったり […]

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