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わかくさ日記

  • 2024年10月1日

ボランティアさんがいざなうお話の世界

一ヶ月に一度、読み聞かせボランティアのOさん、Hさん(みんなのおばあちゃんよりちょっと歳上くらいでしょうか)がきて、子どもたちに絵本を読んでくれています。 「最近の絵本もいいものはありますが、昔ながらのお話も子どもたちに伝えていきたいんですよ」という思いで読み聞かせボランティアをしているとのことで、 […]

  • 2024年9月30日

体力だけじゃない!~運動会で育ついろんなちから~

10月になると、すぐに運動会があります。当園では2歳児クラス以上での実施となりますが、今回改めて運動会について考えたいと思います。みなさんは運動会の目的については、どのようにお考えでしょうか? 園では、運動会をきっかけとして子どもたちに体力をつけてほしいということがあります。ただし、1回きりの「運動 […]

  • 2024年9月2日

あそんでためして大検討~おやこ競技~

いつまでも暑いので夏が終わらないんじゃないかと思ってしまいそうですが、子ども園では10月の運動会にむけてすでに準備が始まっています。 先日、運動会の親子競技を考える職員勉強会を行いました。親子で楽しめる運動遊びをグループそれぞれ出し合って、実際みんなでやってみるという内容です。 親子競技はこれまでク […]

  • 2024年8月30日

小学生が加わって、異年齢保育がパワーアップ!!

当園では夏休み期間中に、毎年小学生がお手伝い保育に来てくれます。今年も小学生が延べ79名ほど、参加してくれました。小学生と園の子どもたちの関わりを見ていると、つくづく「子どもは子どもの中で育つ」ということを実感します。 ともすると私たちは小学校以降の学年(同年齢)をベースにした、クラス単位の集団を当 […]

  • 2024年8月1日

冷房をひかえめにしている理由

猛暑ということばでは語りつくせないほどの暑さが続いています。この暑さはいのちにもかかわりますから、当然、保育園内においても冷房で室温を調整しています。しかしながら、冷房の利いた涼しい室内は大人にとっては快適ですが、これがそのまま子どもの育ちにも良いとは限らないのです。 例えば、赤ちゃんのうちから快適 […]

  • 2024年7月31日

保育士の何気ないスゴいかかわり

今年度の前半、早稲田大学大学院の「言葉の専門家」(言語政策,市民性教育,海外の日本語教育)である福島青史先生(たまたま園長と苗字が同じなのですが、特に親戚というわけではありません)が、すべてのクラスの保育に入っています。 福島先生が先日のコラムで書いて下さったように、うちの保育士の子どもへの関わり方 […]

  • 2024年6月28日

夜泣きは成長のあらわれです

先日、ほし組のお昼寝時間にお手伝いに入った時のことです。寝ていた2歳のHちゃんが、うなり始めたかと思うと突然泣き始めました。泣いているけれど意識はまだ夢の中のようで、体を優しくトントンしたら、落ち着きまた眠りに入ったようでした。 Hちゃんの様子を見て、以前2歳児の担任をしていた時に、「最近、夜泣きを […]

  • 2024年6月28日

子どもへの寄り添いはどうして大事?3つのポイント

食事の前に、子どもが夢中になって遊んでいるが、大人からすると、このタイミングでやられると食事がどんどん遅くなるから、もう終わりにしてほしい…。あるいは子どもと出かけた帰り道、子どもが立ち止まって、何かを見つめはじめた……大人の方は、早く帰りたくて仕方ないのに……。 こんなケースって、子育てをしている […]

  • 2024年6月19日

蚊にさされただけだと甘く考えていませんか?園内の虫刺されについて

子どもの夏の皮膚トラブルのひとつに、虫刺されがあります。虫刺されに多いのは蚊によるものです。 蚊に刺されただけだから……と、甘く考えて処置を怠ると、悪化につながる可能性もあります。今回は蚊に刺されたときの対処方法と虫よけについてお話しします。 虫よけの主な成分には、ディートやイカリジンなどが使われて […]

  • 2024年6月5日

サイトをリニューアルしました!その目的と意図

先日、このウェブサイトをリニューアルしました。それにあたって考えていたのは以下のようなことです。 保育園としては、子どもがよく育っていくことが一番の願いですが、そのためには園とご家庭、お互いが理解し合いながら、一緒に子どもを育てていこう、という二人三脚の体制が不可欠だと考えています。 そうした相互理 […]

  • 2024年6月3日

早稲田大学 福島せんせいの保育メモ(1)

4月より、早稲田大学の福島先生が週に1回程度、保育に入っています。 日本語教育、複言語教育の専門家が観察した「幼児教育・保育」の視点をのぞいてみましょう。 4月(1)にじ組:2歳児 十分に言葉が使えない子どもたちとコミュニケーションをする中で、コミュニケーションの本質(ことばがなくても文脈で多くは伝 […]

  • 2024年5月31日

「感じる」体験が、「表現力」や「創造性」を育んでいく

端午の節句が近づくと、毎年西戸山公園には、何十匹ものこいのぼりが飾られます。先月、子どもたちとその様子を見にいってきました。たくさんのこいのぼりが風に揺られている姿を見て、子どもたちは歓声を上げて、喜んでいました。 また、この時期の子どもたちは、ダンゴムシに夢中です。地面にある大きな石やプランターを […]

  • 2024年5月1日

「子どもたちのそばには」のお話

職員がふだん目につくところに「こんな保育者になってほしい」という紙がはられています。次のような内容です。 「こんな保育者になってほしい」 子どもの気持ちに寄り添い、よく理解できる人 身体性を伴う遊びの探求者であり、遊びを深め豊かに展開できる人 子どもの生活の自立を促せる人 子どもを見守り、子どもに自 […]

  • 2024年5月1日

安心と挑戦の好循環が、子どもの成長を促します

新年度を迎えて1ヶ月が経ちました。新しく入園してきた子どもたちも、少しずつ園生活に慣れてきました。今月のしずく組・ひかる組の記事には新入園児のAちゃんの姿が書かれています。初めて親から離れて園での生活がスタートしたAちゃんは、最初は担任の先生から離れることすらできませんでした。しかし先生たちがAちゃ […]

  • 2024年3月29日

「遊び」で育つ、目に見えない力

保護者の皆さんは子ども園に、どんなイメージをもっていますか? きっと多くの方は、子どもたちが遊んでいる場とか、生活の場、と思っているのではないでしょうか。 「遊び」というと、大人からすると「娯楽」のような、仕事や日常から逃れた解放的なイメージがあるかもしれませんが、子どもにとって「遊び」はとても重要 […]

  • 2024年3月7日

親切で優しい年長たいよう組さん、素敵です!

今年も卒園式の季節がやってきました。年が明けると卒園式に向けての準備が動き出し、たいよう組さんと過ごすのもあと数ヶ月なんだと寂しい気持ちが押し寄せてきます。 たいよう組のアルバムを職員みんなで作っていますが、4月はあどけなさが残っていた表情も後半になるにつれ凛とした表情に変わってきました。この一年、 […]

  • 2024年3月5日

卒園おめでとう!たいよう組インタビュー

卒園する年長たいよう組さん一人ひとりに、子ども園で楽しかったことをインタビューしてみました。 初めてやった時にこんなおもしろいのがあるのかと思った、マフラーづくりでしょう。初めうまくできなかったけど、だんだん作れるようになった。今7本できて、最終的に10本つくりたい。(Y・Aさん) ぬりえを描くこと […]

  • 2024年2月1日

たいようさんにも負けない!燃えるそらかぜサッカーバトル【わかくさ日記】

先日、久しぶりにそら・かぜ・たいよう組の散歩についていったときのことです。 すずかけの広場(戸山公園の東側・手前のほうです)にてボール遊びをしていたのですが、誰からともなく「サッカーやろう!」という声があがり、即席のゴールをつくって遊んでみることにしました。 チーム分けは、年長たいよう組対、かぜ・そ […]

  • 2024年1月31日

「交渉する子育て」実践してみませんか?

子どもがおもちゃが欲しくてダダをこねているとき、保護者のみなさんだったら、どうしますか?「そんなこと言うんだったら、置いていくよ!」というのか、それとも「しょうがないなぁ、今度買ってあげるから」というのか、どちらが望ましい関わりといえるでしょうか? ただ厳しくするのも違う気がするし、かといって子ども […]

  • 2023年12月28日

大きくなった会の舞台裏 黒子は見た!【わかくさ日記】

 毎年大きくなった会で事務室のメンバーは、舞台裏で道具出しの準備をしたり、場面転換や子どもの補助をしたりと、黒子に徹します。練習の段階から黒子として参加していると、表舞台からは見えない子どもの姿、保育者の姿が垣間見えます。  にじ組の子どもにとって「大きくなった会」は、初めての発表会です。子どもたち […]

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