- 2025年1月31日
進級する今だからこそ、生活のルーティンづくりを始めよう!
1月には各クラス保護者懇談会を実施しました。担任から、子どもたちの成長や園生活の様子をお伝えし、保護者の皆様からもお子様の成長について共有いただく貴重な時間となりました。 しかし考えてみれば、子どもが成長するということは、本人が自分でできることが増えていくことであり、大人の手をかける度合いが少しずつ […]
1月には各クラス保護者懇談会を実施しました。担任から、子どもたちの成長や園生活の様子をお伝えし、保護者の皆様からもお子様の成長について共有いただく貴重な時間となりました。 しかし考えてみれば、子どもが成長するということは、本人が自分でできることが増えていくことであり、大人の手をかける度合いが少しずつ […]
11月号でご紹介した、野原デザイナーの金子さんをお招きし、職員向けにハーブティーとバスボム作りのワークショップを行いました。 まず、園内の植え込みや屋上、テラスにあるレモン、月桂樹、ティーツリーなどの木の葉やローズマリー、ミント、レモングラス等のハーブを取ってきました。レモングラスには消化を助ける効 […]
子育てしているほとんどの親は、将来我が子を「思いやりのある子」に育ってほしいと願っていることと思います。しかし、「思いやり」を教えることは、思った以上に難しいものです。 例えば、子どもがお友だちの物を勝手に使ってしまった時、私たちはつい「それはダメ!」と注意しがちです。でも、本当に大切なのは、「ダメ […]
うちの園には用務や保育補助として入職されて、後に保育士資格を取得される方がいます。 今回、今年度に保育士資格を取得された、用務のNさんにインタビューしてみました。 ー用務として園を長く支えてもらっていますが、そもそも保育園で働こうと思ったきっかけを教えてください ずっと主婦をしていましたが、ちょうど […]
先日、大阪府八尾市のこども園のニュースに関連して、保育園での虐待や不適切な保育を防ぐ取り組みについてTBSテレビから取材を受けました。 こちらからは、保育のなかで「子どもの権利」がどれだけ意識されているのか?について話しましたが、残念ながらすべてカットされていました。 これについては、以前もお話しし […]
園では今、屋上に野原をつくる計画が進行中です。それは職員からの言葉がきっかけでした。 「公園に行って綺麗なお花が咲いていると子どもたちが取りたがります。可哀想だから取らないでね、と言ってはいますが、難しいですね…」。 もちろん、公園は公共のものだから、勝手に花をとったり枝を折ったりしてはいけません。 […]
子育ての最終的な目標は、「親の手を借りなくても、自分で生きていける力を育む」ことです。これは高校生や大学生になってから始めるのではなく、幼児期から少しずつ意識していくことが大切です。幼い頃から、子どもが自分でできることを増やしていくことで、自信と達成感を得られます。 10月から始まった保護者面談でも […]
一ヶ月に一度、読み聞かせボランティアのOさん、Hさん(みんなのおばあちゃんよりちょっと歳上くらいでしょうか)がきて、子どもたちに絵本を読んでくれています。 「最近の絵本もいいものはありますが、昔ながらのお話も子どもたちに伝えていきたいんですよ」という思いで読み聞かせボランティアをしているとのことで、 […]
10月になると、すぐに運動会があります。当園では2歳児クラス以上での実施となりますが、今回改めて運動会について考えたいと思います。みなさんは運動会の目的については、どのようにお考えでしょうか? 園では、運動会をきっかけとして子どもたちに体力をつけてほしいということがあります。ただし、1回きりの「運動 […]
いつまでも暑いので夏が終わらないんじゃないかと思ってしまいそうですが、子ども園では10月の運動会にむけてすでに準備が始まっています。 先日、運動会の親子競技を考える職員勉強会を行いました。親子で楽しめる運動遊びをグループそれぞれ出し合って、実際みんなでやってみるという内容です。 親子競技はこれまでク […]
当園では夏休み期間中に、毎年小学生がお手伝い保育に来てくれます。今年も小学生が延べ79名ほど、参加してくれました。小学生と園の子どもたちの関わりを見ていると、つくづく「子どもは子どもの中で育つ」ということを実感します。 ともすると私たちは小学校以降の学年(同年齢)をベースにした、クラス単位の集団を当 […]
猛暑ということばでは語りつくせないほどの暑さが続いています。この暑さはいのちにもかかわりますから、当然、保育園内においても冷房で室温を調整しています。しかしながら、冷房の利いた涼しい室内は大人にとっては快適ですが、これがそのまま子どもの育ちにも良いとは限らないのです。 例えば、赤ちゃんのうちから快適 […]
今年度の前半、早稲田大学大学院の「言葉の専門家」(言語政策,市民性教育,海外の日本語教育)である福島青史先生(たまたま園長と苗字が同じなのですが、特に親戚というわけではありません)が、すべてのクラスの保育に入っています。 福島先生が先日のコラムで書いて下さったように、うちの保育士の子どもへの関わり方 […]
先日、ほし組のお昼寝時間にお手伝いに入った時のことです。寝ていた2歳のHちゃんが、うなり始めたかと思うと突然泣き始めました。泣いているけれど意識はまだ夢の中のようで、体を優しくトントンしたら、落ち着きまた眠りに入ったようでした。 Hちゃんの様子を見て、以前2歳児の担任をしていた時に、「最近、夜泣きを […]
食事の前に、子どもが夢中になって遊んでいるが、大人からすると、このタイミングでやられると食事がどんどん遅くなるから、もう終わりにしてほしい…。あるいは子どもと出かけた帰り道、子どもが立ち止まって、何かを見つめはじめた……大人の方は、早く帰りたくて仕方ないのに……。 こんなケースって、子育てをしている […]
子どもの夏の皮膚トラブルのひとつに、虫刺されがあります。虫刺されに多いのは蚊によるものです。 蚊に刺されただけだから……と、甘く考えて処置を怠ると、悪化につながる可能性もあります。今回は蚊に刺されたときの対処方法と虫よけについてお話しします。 虫よけの主な成分には、ディートやイカリジンなどが使われて […]
先日、このウェブサイトをリニューアルしました。それにあたって考えていたのは以下のようなことです。 保育園としては、子どもがよく育っていくことが一番の願いですが、そのためには園とご家庭、お互いが理解し合いながら、一緒に子どもを育てていこう、という二人三脚の体制が不可欠だと考えています。 そうした相互理 […]
4月より、早稲田大学の福島先生が週に1回程度、保育に入っています。日本語教育、複言語教育の専門家が観察した「幼児教育・保育」の視点をのぞいてみましょう。 4月(1)にじ組:2歳児 十分に言葉が使えない子どもたちとコミュニケーションをする中で、コミュニケーションの本質(ことばがなくても文脈で多くは伝 […]
端午の節句が近づくと、毎年西戸山公園には、何十匹ものこいのぼりが飾られます。先月、子どもたちとその様子を見にいってきました。たくさんのこいのぼりが風に揺られている姿を見て、子どもたちは歓声を上げて、喜んでいました。 また、この時期の子どもたちは、ダンゴムシに夢中です。地面にある大きな石やプランターを […]
職員がふだん目につくところに「こんな保育者になってほしい」という紙がはられています。次のような内容です。 「こんな保育者になってほしい」 子どもの気持ちに寄り添い、よく理解できる人 身体性を伴う遊びの探求者であり、遊びを深め豊かに展開できる人 子どもの生活の自立を促せる人 子どもを見守り、子どもに自 […]