2歳児
保育園での2歳児(2歳~年度途中に3歳を迎える子)の記事を集めています。赤ちゃんと子どもの中間地点。「自分でやりたい」という思いをたくさん尊重し、自立心の芽生えを大切にしています。
- 2024年7月31日
保育士の何気ないスゴいかかわり
今年度の前半、早稲田大学大学院の「言葉の専門家」(言語政策,市民性教育,海外の日本語教育)である福島青史先生(たまたま園長と苗字が同じなのですが、特に親戚というわけではありません)が、すべてのクラスの保育に入っています。 福島先生が先日のコラムで書いて下さったように、うちの保育士の子どもへの関わり方 […]
- 2024年6月28日
夜泣きは成長のあらわれです
先日、ほし組のお昼寝時間にお手伝いに入った時のことです。寝ていた2歳のHちゃんが、うなり始めたかと思うと突然泣き始めました。泣いているけれど意識はまだ夢の中のようで、体を優しくトントンしたら、落ち着きまた眠りに入ったようでした。 Hちゃんの様子を見て、以前2歳児の担任をしていた時に、「最近、夜泣きを […]
- 2024年6月3日
早稲田大学 福島せんせいの保育メモ(1)
4月より、早稲田大学の福島先生が週に1回程度、保育に入っています。日本語教育、複言語教育の専門家が観察した「幼児教育・保育」の視点をのぞいてみましょう。 4月(1)にじ組:2歳児 十分に言葉が使えない子どもたちとコミュニケーションをする中で、コミュニケーションの本質(ことばがなくても文脈で多くは伝 […]
- 2023年8月31日
2歳児が発揮した「ニュートラルな関わり方」
先日にじ組(2歳児クラス)では、二人の女の子がおままごと遊びをしていました。一人の子は、お友だちが使っていた道具を使いたかったのでしょう。 ちょっと借りようとしました。するとお友だちは「私が使っているんだから!」と言わんばかりに、道具をぎゅっと握って放しません……。貸してくれないと分かった女の子は、 […]
- 2020年12月28日
子どもの「納得感」を優先した関わり方を 【園長の保育雑談】
先日職員会議で、職員と一緒に事例検討を行いました。それは、こんな事例です。 2歳児クラスの着替えの時間に、その日は「着替えたくない」と着替えコーナーに向かわないAちゃん。朝から「○○の柄のものが良かった」と主張していましたが、その日は残念ながらその服を持って来ていませんでした。案の定、着替えの時間に […]
- 2017年1月4日
屋上に体を動かしてあそぶ遊具を設置します【園長の保育雑談】
ある研修会で、体の動きに未熟さが見られる2歳児が10年前よりも増えているとの報告が行われました。わずかな段差につまずいて転ぶ子や、砂場にお尻をついたままあそぶ子、短い距離の上り坂に歩ききれずに泣く子など、体力的に課題の多い子が増加傾向にあるとの報告が行われました。 またこれと同時に興味深い報告が行わ […]