- 2021年6月30日
子どもは「やらかす」ことで、根っこが育つ【園長の保育雑談】
6月にも書きましたが、子育てをしていて大切なのは、子どもの存在を否定せずに、子どもの行動や言動を肯定的に受け止めることです。しかしこれは、口で言うほど簡単なことではありません。なぜなら実際に子どもが‶やらかすこと″は、大人からすると厄介で手間がかかることが多いからです。 例えば、子どもは2歳くらいの […]
1~3歳児ぐらいになると、何でも「自分でしようとしたがる」姿が見られるようになります。しかし、まだできるわけではないので、どうしても親が助けてしようとしますが、そこで子どもが嫌がったり、へそを曲げてしまうこともよく見られます。子育てでぶつかる壁としてはよく出てくる言葉なのですが、保育士としてはこの時期の欲求を十分に満たし、援助しながらも自分でできることを後押しすることが、子どもの自立につながると考えます。発達的には第一次反抗期ともいわれます。
6月にも書きましたが、子育てをしていて大切なのは、子どもの存在を否定せずに、子どもの行動や言動を肯定的に受け止めることです。しかしこれは、口で言うほど簡単なことではありません。なぜなら実際に子どもが‶やらかすこと″は、大人からすると厄介で手間がかかることが多いからです。 例えば、子どもは2歳くらいの […]
先日職員会議で、職員と一緒に事例検討を行いました。それは、こんな事例です。 2歳児クラスの着替えの時間に、その日は「着替えたくない」と着替えコーナーに向かわないAちゃん。朝から「○○の柄のものが良かった」と主張していましたが、その日は残念ながらその服を持って来ていませんでした。案の定、着替えの時間に […]
ある研修会で、体の動きに未熟さが見られる2歳児が10年前よりも増えているとの報告が行われました。わずかな段差につまずいて転ぶ子や、砂場にお尻をついたままあそぶ子、短い距離の上り坂に歩ききれずに泣く子など、体力的に課題の多い子が増加傾向にあるとの報告が行われました。 またこれと同時に興味深い報告が行わ […]