記事一覧

  • 2026年9月1日

「できるようになる」のその前に「遊び」があります

時々、他の保育園の先生が園の見学に来られることがあります。先日来られた保育士の方が、こんなことを言っていました。 園では、2〜3才でハサミの使い方を習得することが目標の一つになっているそうです。しかし、ハサミを使うことに興味のある子とそうでない子がおり、あまりやりたがらない子にも無理にやらせているこ […]

  • 2026年8月31日

運動会が変わります!~ 「親子が主役」の楽しい場へ~

当園は「子どもの思いを尊重する」ことを基本方針の一つとして、保育を行っています。日々の生活のなかで、子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」「おもしろい!」という感性を引き出し、自分で遊びを選択できる環境づくりを追求してきました。 一方で、運動会のような大きな行事では、「練習」が優先され大人主導にな […]

  • 2026年8月1日

実はとても大事な仕掛け“調理室のマド”

先日、いつもより少し遅い時間に保育室へ入ったときのことです。そら組の子どもたちが、保育室と調理室の間の窓を挟んで、栄養士のTさんと楽しそうに交流していました。 何をしているのかと近づいてみると、透明なセロテープに即興で小さな絵を描き、それを指先に巻き「ネイルごっこ」の真っ最中でした。子どもたちは、自 […]

  • 2026年7月31日

「自分で!」は成長の芽が伸びようとしているサイン

1歳を過ぎる頃になると、なんでも「自分で! 自分で!」と強く主張する姿が見られるようになります。靴を履く、パンツを脱ぐといった身の回りのことから、エレベーターのボタンを押す、扉を開けるといった日常の何気ない動作まで、世界を自分の力で動かしてみたい、そんな意欲に満ちあふれる時期です。これが、子どもにと […]

  • 2026年7月13日

中高生の保育ボランティア募集について

大久保わかくさ子ども園では、中学生・高校生の保育ボランティアを通年で受け付けています。 このたび、募集ページを新たに作成いたしましたので、ご希望の方は以下からご覧ください。 https://wakakusa-kodomoen.com/introduction/volunteer/

  • 2026年7月1日

子どもから学ぶ「まっすぐな」コミュニケーション

先日、他園を見学する機会があり、初めて出会う子どもたちと関わる時間がありました。 「先生、なんていうの?」「〇〇ちゃんはね、こんなことできるよ。」そう言って自分の得意なことを見せてくれたり、「あの子は〇〇ちゃんだよ」とお友達を紹介してくれたりする子どもたち。初めて会った相手にも、飾ることなく、ためら […]

  • 2026年7月1日

ケンカも、お互いの気持ちに折り合いをつける大切な経験

子ども園は、子どもたちが集団の中で生活を始める「社会への第一歩」です。友だちと一緒に遊ぶ楽しさを知り、「また一緒に遊びたい」という気持ちが育っていく一方で、時にはケンカやトラブルも起こります。 園では、危なくない限りすぐに大人が介入しないようにしています。子どもは、小さなトラブルでも、その経験を重ね […]

  • 2026年6月18日

乳幼児教育の目的は、「自ら育とうとする力」を伸ばすこと

子どもが小学校に入るまでの時期に身につける学びを「乳幼児教育」といいます。 「幼稚園は教育で、保育園は生活の場」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、保育園でも日々の生活や遊びの中にしっかりと教育が含まれています。 ただし、その内容は、きっとみなさんが一般的に思い浮かべる「勉強」とは少し […]

  • 2026年6月11日

子どもを信じて「待つ」ということ〜フィンランドの保育現場を訪ねて〜

5月にフィンランドの保育園を視察する貴重な機会をいただきました。フィンランドといえば福祉大国であり、乳幼児教育にも力を入れている国として知られています。今回は、そんな北欧の教育・保育の根底にあるものに触れ、私たちがこれからの保育にどう活かしていけるかを深く考える機会となりました。 1.「子どもを中心 […]

  • 2026年6月1日

令和7年度施設型給付費の公開

認定こども園の運営費は、ごく簡単に説明すると市区町村から施設に支払われる仕組みになっています。 今回、情報公開として令和7年度の給付費をお知らせします。詳しくは以下をご覧ください。 令和7年度施設型給付について

  • 2026年4月30日

目黒区での新園開設と法人HP リニューアルに関するお知らせ

いつも園の運営にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。 このたび、大久保わかくさ子ども園を運営する社会福祉法人若草福祉会は、令和 10 年 4 月に東京都目黒区で新しい保育園を開園することとなりました。 大久保わかくさ子ども園は、開園以来 10 年、保護者の皆様に温かく支えていただきながら […]

  • 2026年4月20日

最新の第三者評価が公表されました

都内の保育園では、運営の透明性を高め、利用者(お子さま・保護者)が適切に施設を選ぶことができるよう、外部の専門家による「第三者評価制度」の受審義務があります。当園でも3年に一度、この第三者評価を受け、保育の見直し等に生かしています。 この度、令和7年度に当園が受診した評価結果が東京都福祉保健財団(都 […]

  • 2026年2月27日

一日保育士体験を通して開かれた園へ

園では、保護者の皆さまに保育士として一日を過ごしていただく「一日保育士体験」を実施しています。今年度も多くの方にご参加いただきました。 保育士体験は、保護者の方にとって園での生活をより身近に感じていただける機会であり、園にとっては子どもたちの育ちを共有できる大切な時間であると考えています。 集団生活 […]

  • 2026年2月2日

みんなでつくる、わかくさの伝統行事「餅つき会」

今年も一月に、園の恒例行事である餅つき会を行いました。園では、きねと臼を使った昔ながらの餅つきを大切にし、子どもたちには日本の伝統文化に実際に触れてほしいと考えています。 さて、実は餅つきの準備は何週間も前からスタートしていました。当日に食べるお餅の味付けを、子どもたち自身で決めていたのです。 年長 […]

  • 2026年2月2日

早稲田大学福島せんせいの保育メモ(3)

成長著しい1歳児「ひかる組」さん、今回は「ことば」だけではなく、内面の育ちにも注目したレポートを書いていただきました。 10/20 驚異の成長~4か月ぶりの1歳児~ 本業の都合により、4か月ぶりに保育に参加しましたが、この間の1歳児ひかる組さんの成長ぶりには大いに驚きました。 朝の時間、TくんとZく […]

  • 2026年1月30日

自立心の土台を育む~「やってあげる」から「まかせてみる」へ~

1月は各クラスで保護者懇談会が行われました。この1年の成長を振り返るとともに、進級や就学に向けて「今、大切にしたいこと」を共有する貴重な時間となりました。その中で私は、「自分のことは自分でする」習慣を通じて、自分の行動に責任を持つ力を育てるという話をしました。 先日、園でこんなことがありました。 寒 […]

  • 2025年12月26日

たよれるわかくさの先輩たち~小学校交流編~

先日、近隣の小学校を訪れ、小学生たちから心のこもった「おもてなし」を受けてきました。2年生の生活科の授業の中で、「お祭りごっこ」が企画され、これから小学校に入学してくる地域の保育園の子どもたちを招待してくれたのです。 驚いたのは、その準備の丁寧さと熱烈な歓迎ぶりです。 射的、ガチャガチャ、輪投げ、何 […]

  • 2025年12月26日

子どもの目線で世界を見たら

先日、屋上の園庭で子どもが立ち止まって何かを見ていました。近寄って覗いてみると、小さなアリさんが、ぞろぞろと同じ方向に歩いていました。子どもたちは、驚きの喚声をあげたり、指を差したりとその様子を食い入るように眺めていました。大人からすると、何気ないことかもしれませんが、生まれて間もない子どもからする […]

  • 2025年12月21日

助成金により乳児室畳をリニューアルしました

令和7年度の社会福祉施設向けの助成を受け、乳児室(0歳保育室)の畳をリニューアルいたしました。 乳児室の環境は、乳児及び保護者の皆さまが「初めて園生活に出会う場所」として、とても重要なものです。 弊園では「自立と貢献」という保育方針のもと、乳児のうちから赤ちゃん自ら室内を探索し、自分でいろいろなおも […]

  • 2025年12月4日

早稲田大学福島せんせいの保育メモ(2)

今年も早稲田大学の福島先生が週に1回程度、ひかる組の保育に参与観察に入っています。日本語教育、言語教育の専門家による「幼児教育・保育」の視点を書いてもらいました。 4/21園全体が子どもたちの教材! 屋上にいくとき、階段を順番に上がらせていました。「階段」も教材なんですね。本当、園全体が「意味」を子 […]