- 2023年7月3日
子ども園の事務室から~印象に残った子どもの声~【わかくさ日記】
「世界の車窓から」ふうに、頭の中にあの音楽を流しながらどうぞ。 午後、ふと外を見ると窓から事務室の中をチラチラ伺う人影がありました。 よく見ると何年も前に卒園したIちゃんでした。卒園以来で本当に久しぶりだったのですが「自転車で通りかかったから」と顔を見せにきてくれたのです。 数日後、また別の子が学校 […]
「世界の車窓から」ふうに、頭の中にあの音楽を流しながらどうぞ。 午後、ふと外を見ると窓から事務室の中をチラチラ伺う人影がありました。 よく見ると何年も前に卒園したIちゃんでした。卒園以来で本当に久しぶりだったのですが「自転車で通りかかったから」と顔を見せにきてくれたのです。 数日後、また別の子が学校 […]
うちの子ども園では、子どもたちが自分で食べたい量を申告して、食事を受け取る「セミバイキング方式」をとっています。 セミバイキング方式とは、子どもが食べられる量を自分で決められるということです。 具体的には、配膳する先生から「○○くん、これ、どのくらい食べられる?」と聞かれ、子どもが「いっぱい」とか「 […]
新宿区より、令和4年度の私立子ども園施設型給付費の公開依頼があったため、こちらに掲載します。 これは、保育園や子ども園の運営費として、国や市区町村から子ども一人あたり、いくらが拠出されているかを示すものです。 令和4年度私立子ども園の施設型給付費について
先日、1Fの幼児クラスに行くと、そら組のEちゃんが水筒の中身がこぼれたと、私に助けを求めに来ました。見ると、水筒が入っているカゴの下まで大洪水!! その時、私は両手がふさがっておりすぐにその場から動けなかったので、近くにいた、たいよう組のTちゃんに「雑巾もってきてもらっていいかな?」と、声をかけまし […]
各クラスの懇談会で、園の考え方や子育てにとって大事な視点を話しました。具体的には、子どもが自分で物事をすすめていく体験を積み重ね、生活の中で「自分でできることを増やしていく」ことについてです。 園生活では、自分の持ち物は自分でロッカーに入れたり、できる限り着替えを自分でやってもらったりと、自分のこと […]
5月と6月の園見学日程を追加しました。 5月はお天気の日も多く、見学するのにも良い気候が続きます。 保育園や幼稚園をお探しの方は、この機会にぜひいらしてみてください。 <園見学の申込フォーム>
今回は園で大事にしている考え方を、皆さんにも改めて知っていただけたらと思います。 ≪自立・意欲≫ 赤ちゃんの頃から、子どもが自分でできること、自分でやろうとしていることを大切にしています。大人は、子どもがやろうとすることを邪魔しない、「待つ」、「見守る」、「提案する」保育に努めます。 ≪興味・探求心 […]
この4月から、14名の新入園児を迎えました。そこで今回は赤ちゃんの育ちにどんなことが大切なのかを考えたいと思います。 生まれてすぐの赤ちゃんは、視力もまだ弱く、表情もなく、モノの動きや音にもほとんど反応しません。二カ月目ぐらいから、上に吊り下げたものの動きを目で追ったり、人の声かけや音に反応しはじめ […]
新宿区内の認可保育園・認定こども園【保育園枠】の入園申し込みは、これまで窓口や郵送での手続きが必須でしたが、5月入園からオンラインでの入園申請が開始されたそうです。 詳しくは以下をご覧ください。 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/hoiku01_00209 […]
都内の保育園では、運営の透明性を高め、利用者(お子さま・保護者)が適切に施設を選ぶことができるよう、外部の専門家による「第三者評価制度」の受審義務があります。当園でも3年に一度、この第三者評価を受け、保育の見直し等に生かしています。 この度、令和4年度に当園が受診した評価結果が東京都福祉保健財団(都 […]
「乳幼児期に脳が急速に発達する」という話は、近年ではメディアでも広く取り上げられているので、ご存じのご家庭も多いかもしれません。その影響からか、近年ちょっとした「早期教育ブーム」があるように思います。 しかし、何でもかんでも早くから学ばせればいいわけではありません。大切なのは、それが子どもにとって「 […]
毎年恒例のたいよう組限定のマフラー作り。今年も興味を持った子たちが楽しく取り組んでいます。 1月に入り、マフラー作りを呼びかけると「いつマフラー作りが始まるかって、楽しみに待っていたんだよね!」とSちゃん。 そういえば、Sちゃんは、昨年の年長さんがマフラーを作っているのをよく見ていました。年長になっ […]
2月8日に屋上遊具の補修をしました。 職人さんにより一つ一つ手作業で分解し、傷んでいる箇所の交換・補修をしてもらいました。 子どもがより安心して遊べるようになったかと思います。 4月には開園9年目を迎えますが、保育の中身・園舎の環境面の両方を見直しつつ、よりよい保育を進めていきたいと思っています。
少し前の話になりますが…暮れも押し迫る12月後半、ある日の夕方。職員たち7名が、ちょっとした荷物をかついで、いそいそとお出かけしていきます。 実はこの日は、外部で行われる保育研修に参加する日でした。うちの園の保育士たちは、日常の保育から得た経験だけでなく、園の外での専門的な学びを通して、日々の保育の […]
そら・かぜ・たいよう組では、いろいろな素材を使って子どもたちが思い思いの製作遊びを楽しんでいます。年末には「大きくなった会」で使った衣装でファッションショーを行いましたが、年が明けた現在も衣装づくりに夢中になっている子が多くいます。このため子どもたちと相談して、再度ファッションショーをやる予定です。 […]
12月は大きくなった会、クリスマス会と子どもたちにとって楽しい行事が続きました。中でもクリスマス会は、保護者の方がサンタさんとなって、歌や笑いで大いに盛り上がり楽しい会となりました。 例年職員がサンタ役をしてきましたが、子どもたちには声や背格好、靴下の色などですぐ「○○先生だ」とばれてしまっていまし […]
静岡の保育園での虐待事件を発端に、全国で子どもに脅すような言葉を浴びせたり、罰を与えたりするような不適切な保育が明るみになっています。 不適切な保育の背景には、保育士が余裕をもって保育にのぞめていない状況がある気がします。 例えば一人きりで多くの子どもを見なくてはいけない、○時までに子 […]
先日、テレビの取材を受けて、不適切な保育が起こらないためにどんなことが必要なのかをお話しさせていただきました。テレビ放映では、ほんの一部だけの放映だったので、そもそもどんなことが大事なのかを改めて説明しようと思いました。 大切なのは、子どもを権利の主体(一人の人間)としてとらえているかどうか、という […]