サンタさんが来た!テレビ取材が来た!【わかくさ日記】

サンタさんのギターに合わせて、みんなで歌を歌ったり、楽器を鳴らして楽しみました。それにしてもサンタさん、とってもエンターテイナー!

12月は大きくなった会、クリスマス会と子どもたちにとって楽しい行事が続きました。中でもクリスマス会は、保護者の方がサンタさんとなって、歌や笑いで大いに盛り上がり楽しい会となりました。

例年職員がサンタ役をしてきましたが、子どもたちには声や背格好、靴下の色などですぐ「○○先生だ」とばれてしまっていました。今年こそばれないように、初めての試みで「サンタ募集!!(未経験可)」と募集したところ、Tさんが快く引き受けでくれました。

サンタさんが登場してはじめは「あれは園長先生だよ! いや、○○先生じゃない?」と言っていたのですが、どちらでもないとわかると一体あのサンタはだれなんだろうと不思議がる子どもたち。

しまいには「本物のサンタはじめてみた!」と子ども同士興奮して話す姿があり、大成功となりました。Tさんのお子さんはサンタがお父さんだとはまったく気づいてくれず、お父さん的にはちょっとさみしかったそうです。でも素人とは思えないサンタさんでした。本当にありがとうござました。

さまざまな行事の担当はいつも、子どもたちは喜ぶかな、こんなことしたら楽しいかなと想像しながら企画しています。今回のように子どもたちのワクワクドキドキする姿を見られたのも、私たちのやりがいにつながっています。

ところで、12月は園にテレビ取材がきた!というのも大きな出来事でした。保育園での不適切な保育の話題が大きくクローズアップされた中での取材でしたが、実際放送されたものを見てニュースの内容とは全く関係ないところで慌ててしまいました。

事務室の地下にある職員休憩室がばっちり映ってしまった! いつも子どもたちには、「下には秘密の部屋があるのよ」と話していたのに。しかもクリスマス会で使うサンタの衣装も映ってしまって、ニュースを見た子が「あれはクリスマス会で着るんでしょう?」なんて言うのに苦しい言い訳をする羽目になりました。

取材日が大きくなった会の最終日だったため、いろんなものが出しっぱなしの雑然とした部屋が全国放送されたのも恥ずかしいかぎり。いつもはもうちょっときれいかと……。

昨年は不適切な保育という暗い話題で幕を閉じましたが、園では変わらず、今年も子どもたちと様々なことを一緒に楽しみ、保護者の方には園の行事に参加してもらったり、園の様子をお伝えしながら、子どもたちの成長を一緒に喜びあっていきたいと思います。

さて、今年度から始めた子育て支援プロジェクト、次回は2月に“園で親子で遊ぼう会”を企画しています。

これまで子育ておしゃべり会、就学に向けて卒園児保護者との交流会を行ってきました。保護者の方々がクラスを超えたつながりがたくさんできると嬉しいです。ぜひご参加ください。(副園長・大平)

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