- 2017年11月15日
大切なのは子どもが求めてきたときにタイミングよく応えてあげること【園長の保育雑談】
親や保育者は子どもに対してどう関わるのが最も望ましいのか、そしてどのような関わりが子どもの発達を促すのか、最近いろいろな研究からこのことが明らかになってきました。 「赤ちゃんにたくさん話しかけると表現力が豊かになる」とか「赤ちゃんがことばを覚えるためには、たくさんのことばを聴く必要があります」等、し […]
親や保育者は子どもに対してどう関わるのが最も望ましいのか、そしてどのような関わりが子どもの発達を促すのか、最近いろいろな研究からこのことが明らかになってきました。 「赤ちゃんにたくさん話しかけると表現力が豊かになる」とか「赤ちゃんがことばを覚えるためには、たくさんのことばを聴く必要があります」等、し […]
日本の保育界に非常に大きな影響を与えた人の一人に倉橋惣三(1882~1955)がいます。東京女子高等師範学校附属幼稚園(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)で長年子どもと関わり、そうした保育実践を通して保育理論を構築してきた人物です。 子どもの自発性を大切にし、子どもの心もちに共感することが子どもへの […]
3歳以上児クラス(そら組、かぜ組、たいよう組)プールあそびは、先週から発達別(習熟度別)に行っています。 習熟度別というと、子どもを差別するとか、ランクづけされるように思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。保育者の方で個々の子どもを発達別(習熟度)に分けるのではなく、子どもが自分で […]
5月27日(土)に3歳以上児クラスそら組、かぜ組、たいよう組で、親子ウォークラリーを開催しました。ちょうど地域の小学校の運動会と日程が重なったため参加できなかったご家庭もありましたが、子どもたちには非常に貴重な体験ができたことと思います。この行事のねらいは、「親子で楽しみながら、自分の住んでいる地域 […]
年度初めということで、改めて当子ども園のめざす保育についてお話しようと思います。 当園は「自立と貢献」を保育理念として掲げ、子ども同士が関わる集団の力を生かして、子どもが本来持っている能力を引き出すことを大切にしています。何もできない子どもに大人がすべて手を出したり、声をかけたりして教えるのではなく […]
先月は「餅つき大会」を子ども園で行いました。この行事は、昔からの続いてきた伝統文化を子どもたちと楽しく体験し、継承することがねらいです。 実際に本物の杵と臼を使ってついた餅は、また格別でした。(にじ組以下のクラスの子どもは残念ではありましたが、安全面を何より優先し、餅の代わりにうどんを食べました)。 […]
ある研修会で、体の動きに未熟さが見られる2歳児が10年前よりも増えているとの報告が行われました。わずかな段差につまずいて転ぶ子や、砂場にお尻をついたままあそぶ子、短い距離の上り坂に歩ききれずに泣く子など、体力的に課題の多い子が増加傾向にあるとの報告が行われました。 またこれと同時に興味深い報告が行わ […]
12月には「大きくなった会」があります。当子ども園の行事は、子どもの成長・発達を保護者に見てもらうところに大きなねらいがあります。運動会は運動面での成長を中心にみてもらい、「大きくなった会」は表現やことばの成長・発達を見てもらいたいと考えています。 今回は劇あそびについて、クラスごとに大切にしてい […]
子ども園で子どもがケガをすると、「先生がそばにいたのに・・・」と親なら誰しも思うでしょう。中には防げたかもしれないものもあるので、痛い思いをさせてしまったと園でも本当に胸が痛みます。大きなケガならなおさらです。 ただ一方で小さい擦り傷や打ち身にまで過敏になり、ケガをさせないようにケガをさせないように […]