5月27日(土)に3歳以上児クラスそら組、かぜ組、たいよう組で、親子ウォークラリーを開催しました。ちょうど地域の小学校の運動会と日程が重なったため参加できなかったご家庭もありましたが、子どもたちには非常に貴重な体験ができたことと思います。この行事のねらいは、「親子で楽しみながら、自分の住んでいる地域を知る」ことです。グループに分かれ下記の地点チェックポイントとして回りました。チェックポイントでシールをもらい、それを貼ることが参加した証になるように工夫し、最後に園に戻ってゴールのシールを貼ります。
小泉八雲公園:当子ども園のお散歩の定番場所です。お散歩コースの定番場所として知ってもらうとともに、ここでは親子で協力してボールを運ぶ運動あそびを楽しみました。とにかく親子で一緒に体験することの楽しさを伝えたいと考えました。
稲荷鬼王神社:全国で唯一「鬼」の名前をもつ神社です。神主さんが大久保小学校のPTA会長でもあることから、子どもたちが楽しめそうな仕掛けを準備してくれました。神主さんも正装し出迎えてくれて、水がしたたり落ちる音(水琴窟)を聴いたり、参拝したりしました。
消防署(大久保出張所):消防自動車を見だけでなく、参加した子どもたち全員が消防士の服装を着る体験をしました。子どもたちは、自分もヒーローになったような笑顔でとても楽しそうでした。
新宿6丁目交番:当日は忙しい中、子どもたちを出迎えてくれました。親子で記念写真も撮れました!
ラバケット(パンやさん):子ども園の給食を頼んでいる工場つきの手作りパンやさんです。パンやさんも快く引き受けてくれて、焼き立てのパンとクリームパン2個を手渡してくれました。子ども園に持ち帰って、保護者懇談会の時間においしくいただきました。大人の分を用意できなかったのが残念でしたが、今度はお子さんと一緒に買い物に行ってみてはいかがでしょうか。
神主さん、警察の方や消防署の方、パンやさん、地域の方々はみんな非常に協力的で、地域のつながりを感じることができました。地域の人たちとの多様な力を取込むことにより、子どもたちの体験も豊かなものになります。こうした行事は、ふだんの保育では味わうことのできない貴重な体験を子どもたちに与えてくれるのです。保護者の皆さまも暑い中、ご苦労様でした。