育ち合い
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育ち合い

保育現場での子どもの育ちを後押しするのは、大人からの影響よりも、子ども同士で受ける刺激・影響が大きいものです。0歳~6歳の発達著しい時期に、年の近い子ども同士がお互いに良い影響を受け、育ち合っていく事例を集めました。

  • 2023年9月29日

保育園・子ども園と小学校はどうちがう?

保育園・子ども園は、保護者の方が就労等の理由で子どもを見ることができない間に、子どもを安心して預けることができる場所です。しかしこれは制度としての説明なので、今回は保育園や子ども園は、そもそも何が大事にされている場なのかを説明します。 まずは、小学校との違いを考えてみます。小学校は、国が定めるガイド […]

  • 2023年9月1日

子どもたちの未来にわくわく!【わかくさ日記】

一年ほど前、園長から一枚のハガキを見せてもらいました。そこには、本法人の埼玉にある保育園を卒園した兄弟の近況報告が書かれていました。(私は、わかくさ子ども園に異動する前は、埼玉の保育園に勤めていました)。 K三兄弟。長男の K君は、興味のあることを夢中になって話してくれる好奇心旺盛な子でした。時々、 […]

  • 2023年8月31日

2歳児が発揮した「ニュートラルな関わり方」

先日にじ組(2歳児クラス)では、二人の女の子がおままごと遊びをしていました。一人の子は、お友だちが使っていた道具を使いたかったのでしょう。 ちょっと借りようとしました。するとお友だちは「私が使っているんだから!」と言わんばかりに、道具をぎゅっと握って放しません……。貸してくれないと分かった女の子は、 […]

  • 2022年9月30日

子どもは子ども同士で育ち合う~自発的な活動~

子どもは私たちが教育しなくても、自発的な活動の中で自然にいろいろなことを身につけていきます。例えばハイハイをしていた赤ちゃんはある日つかまり立ちをし、やがてよちよち歩きをするようになり、1か月後には歩いていたりもします。あるいはついこの間まで言葉がでていなかった子が、1か月後には突然2語文をしゃべっ […]

  • 2021年5月31日

子どもの脳は友達同士で「育ち合う」【園長の保育雑談】

子どもの成長には、身体の成長の他に脳の成長があります。脳の成長とは、知識を詰め込むだけではありません。考える力、創造する力、対話する力、感情をコントロールする力などが、様々な体験を通して脳を思う存分使い、育っていくことです。それが社会に出たときの生きる力の基礎になります。知識を詰め込むことは小学校以 […]

  • 2018年11月22日

自発的には育むことのできない「しつけ」、どうしていますか?

うちの家では、猫を飼っているのですが、猫は「ガリガリ」と爪を立てて扉を開けて外へ出ていきます(そのせいで扉はキズだらけです……)。当たり前ですが、扉を閉めてくれたことは一度もありません。 よく子育て本に「子どもの自発性を育む」という理念が謳われています。当子ども園もこれを保育方針に掲げています。しか […]

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