4月19日(日)午後3時頃、新宿区内で横断歩行中の男の子(4歳)が亡くなる、痛ましい交通事故が起きました。
警視庁によると、今年すでに3名のお子さんが横断歩道横断中に交通事故の犠牲となっているそうです。
ご家庭の皆さまも、以下警視庁からのお知らせをもとに交通事故に気を付けてください。
以下のポイントに注意し、交通事故を防ぎましょう
- 外出する際は、子供から目を離さず、子供の動きに注意してください
- 歩道を歩くときは、大人が車道側を歩いてください
- 保護者が次のような交通ルールを繰り返し子供に教え、自らも実践して正しい手本を示してください
- 青信号であっても、右左の安全を確認して、車が止まってから横断してください
- 信号がない横断歩道は、必ず横断前に安全を確かめ、車が来ていたら車の動きをしっかり見て、止まってくれたのを確認してから横断しましょう
- 止まってくれた車の陰からほかの車が来るかもしれないので注意しましょう
- 横断中も右左折して来る車がいないか注意しながら横断しましょう
- トラックやワンボックス車など大きい車両の右左折時は、車両の動きに特に注意する(トラックやワンボックス車の運転席は高いところにあるため、児童の存在に気がつかないことがあります。また、児童の身長では、さまざまな工作物が車両の運転者の安全確認の障害となります。)
- 車道への飛び出しや、止まっている車両の前後からの横断は絶対にしないでください
- 横断禁止場所横断や斜め横断は絶対にせず、横断歩道や歩道橋を利用しましょう
- 道路や駐車場で遊ばないでください
横断する歩行者は、以下の交通安全行動「横断SAFETY ACTION」を心掛けてください
- 顔を車両の方向に向けてください
- 手を出して又は挙げて車両に合図しましょう
- 安全な場所で足を一歩踏み出しましょう
- 上記アクションを組み合わせて行いましょう
これらの行動をわかりやすく解説した、警視庁のサイトもごらんください。
https://www.safetyaction.tokyo/event/