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わかくさ日記

  • 2023年1月31日

造形活動 子どもの創造する力を伸ばすには

そら・かぜ・たいよう組では、いろいろな素材を使って子どもたちが思い思いの製作遊びを楽しんでいます。年末には「大きくなった会」で使った衣装でファッションショーを行いましたが、年が明けた現在も衣装づくりに夢中になっている子が多くいます。このため子どもたちと相談して、再度ファッションショーをやる予定です。 […]

  • 2023年1月10日

サンタさんが来た!テレビ取材が来た!【わかくさ日記】

12月は大きくなった会、クリスマス会と子どもたちにとって楽しい行事が続きました。中でもクリスマス会は、保護者の方がサンタさんとなって、歌や笑いで大いに盛り上がり楽しい会となりました。 例年職員がサンタ役をしてきましたが、子どもたちには声や背格好、靴下の色などですぐ「○○先生だ」とばれてしまっていまし […]

  • 2022年12月28日

どう防ぐ?不適切な保育~うちの園の取り組みから~

  静岡の保育園での虐待事件を発端に、全国で子どもに脅すような言葉を浴びせたり、罰を与えたりするような不適切な保育が明るみになっています。 不適切な保育の背景には、保育士が余裕をもって保育にのぞめていない状況がある気がします。 例えば一人きりで多くの子どもを見なくてはいけない、○時までに子 […]

  • 2022年12月28日

静岡県裾野市のような事件を起こさないためには……(不適切な保育)

先日、テレビの取材を受けて、不適切な保育が起こらないためにどんなことが必要なのかをお話しさせていただきました。テレビ放映では、ほんの一部だけの放映だったので、そもそもどんなことが大事なのかを改めて説明しようと思いました。 大切なのは、子どもを権利の主体(一人の人間)としてとらえているかどうか、という […]

  • 2022年12月1日

心揺さぶる生き物との出会い【わかくさ日記】

一か月ほど前のことになりますが、いろんなクラスとお散歩に行く機会がありました。 たいよう組とにじ組のお友だちと一緒にお散歩に行った時のこと。たいよう組のWくんが「先生、みて!カマキリ見つけた!」と見せに来てくれました。そういえば昨年、Wくんはカマキリの卵を子ども園に持って来てみんなに見せてくれていま […]

  • 2022年11月30日

子どもの手は口ほどにものをいう!?子どもの手の発達と心の成長

子どもの手は、でたらめな動きから、徐々に食具を口に持っていくような制御ができるようになり、3歳くらいの頃には手をうまく動かしながら服の脱ぎ着ができるようになるまでに成長します。 「眼は口ほどにものを言う」ではありませんが、言葉がまだ十分に使えない子どもにとって、「手は口ほどにものを言う」気がします。 […]

  • 2022年11月1日

あたらしい積み木であそぼう!【わかくさ日記】

少し前から、そら・かぜ・たいよう組の積み木コーナーにあたらしい積み木を導入しました。ビー玉が通る溝が彫られた、クーゲルバーン(ドイツ語で”球の道”の意)というジャンルの積み木型玩具です。欧米圏ではポピュラーな幼児向き知育積み木の一種です。 その中でも、今回導入してみたCubo […]

  • 2022年10月31日

「楽しさ」を「より楽しいもの」へと深化するには!?

うちの子ども園で大事にしたいことは、「一人ひとりが楽しく生活できること」と「一人ひとりの楽しみが大人や子ども同士の関わりの中でもっと楽しく豊かにしていくこと」です。 そのために子どもたちの興味をひき出すコーナーの環境をつくり、一人ひとりの「好き」や「楽しさ」が見つけられるよう工夫しています。これにつ […]

  • 2022年10月3日

おばけなんているさ!【わかくさ日記】

※閲覧注意!お子さんには読ませないでください。   ♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ  ねぼけたひとが  みまちがえたのさ~♪ この歌はご存じですか?これは子どもたちの好きな“おばけなんてないさ”で、日頃から絵本で読んだり、歌を歌ったりして親しんでいます。 8月の誕生日会でのこと。この日の出 […]

  • 2022年9月30日

子どもは子ども同士で育ち合う~自発的な活動~

子どもは私たちが教育しなくても、自発的な活動の中で自然にいろいろなことを身につけていきます。例えばハイハイをしていた赤ちゃんはある日つかまり立ちをし、やがてよちよち歩きをするようになり、1か月後には歩いていたりもします。あるいはついこの間まで言葉がでていなかった子が、1か月後には突然2語文をしゃべっ […]

  • 2022年9月1日

ちいさな先生たちと過ごすひと夏 Part2【わかくさ日記】

この8月には、小学1年生から4年生の卒園児たちが、小さな先生として子ども園にやってきました。卒園して以来、久しぶりに来園する小学生も多く、初めは緊張気味の卒園児でしたが、時間が経つにつれ、子ども園にいた頃と変わらない姿を見せてくれるようになりました。そんな卒園児の姿を見て、職員たちも懐かしさを感じ、 […]

  • 2022年8月31日

「かぜ」は健康な身体作りに欠かせない!

私も子どもがいるのですが、小さい頃は本当によく体調をくずしました。保育園に預けていて、園からの電話は突然の予定変更を余儀なくされたので、本当にびくびくしていました。しかし考えてみれば、子どもがかぜをひくのは当たり前です。 赤ちゃんは無菌状態で生まれ、生後3か月ごろまで母親からもらった免疫に守られて、 […]

  • 2022年8月1日

ちいさな先生たちと過ごすひと夏【わかくさ日記】

この8月、卒園児の小学生たちによる「お手伝い保育」を初めて実施します。夏休みの間、卒園児には小さな子のお世話をしたり遊んだり、「ちいさな先生」体験をしてもらおうというものです。 これはずっとやりたかった取り組みなのですが、ここ数年の感染症流行の状況では、なかなかできず……。今年こそ思い切ってやってみ […]

  • 2022年7月29日

子ども同士の話し合いが民主主義の根っこ!?

民主的な社会を形成するにあたって、大切なのは「違った考えを持った人々と話し合いを進め、合意形成をつくる(納得解を導き出す)」ことだと言われています。しかしこれはは大人社会だけのことでなく、子ども社会や子どもの成長過程においても大事なことだと考えています。 先日子どもたちが水遊びをしている時に、地面の […]

  • 2022年7月1日

子育ておしゃべり会「たまには親だけで話しませんか」【わかくさ日記】

先日「子育ておしゃべり会」を開催しました。子育て支援を目的とした初めての企画でしたが、今回は6名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。 前半は「子どもの声掛けどうしていますか?」というテーマで話しました。「いつも子どもの良いところたくさん言ってる!」と元気に話すお母さんは、子どもは自分 […]

  • 2022年6月30日

どきっとするような子どもの暴言、どう考えますか

「Aちゃん(同級生)って、意地悪なことばかりして嫌いなんだよね。いなくなっちゃえばいいのに……」 自分の子どもが小さい頃、こんな発言をしたので、どきっとしたことがあります。 大人からすると「どうしてそんなことを言うの! 友だちがいなくなれなんて、言ってはいけません!」と言いたくなってしまうところです […]

  • 2022年6月1日

ママがいい!を乗り越えたきっかけは?【わかくさ日記】

今年も4、5月に新しいお友達がたくさん入園しました。小さいお友達も大きいお友達も、新しい環境に緊張しながらも少しずつ園生活に慣れて始めているところだと思います。 先日、3歳以上児のクラスに行った時のこと。新しく入園したAちゃんが、1人で本を読んでいたので「こっちで遊ぼう」と誘いました。 初めはお友達 […]

  • 2022年5月31日

「みんなそろって、いただきます」をやめたわけ

5月には各クラス保護者懇談会を行いました。直接皆さんとお会いしての懇談会は、2年ぶりでしょうか。ほんの短い時間でしたが、保護者同士と私たちが直接顔を突き合わせてお話しできたことがとても楽しく有意義なものだと感じました。また保護者の皆さんから、ご相談やお悩みを聞くことができたのも嬉しく思いました。本当 […]

  • 2022年4月28日

「ママ(パパ)がいいよね」の声があちこちから…!?

毎朝、保護者の皆さんは、お子さんを園に預けて仕事に出かけていきます。子どもは先生やお友だちと楽しく園で生活していますが、この時期何度も発することばがあります。 それは「ママ(パパ)がいいの…」です。環境の変化に敏感な子どもは、不安な気持ちをこんな言葉で表現します。新入園の子どもはもちろんのこと、進級 […]

  • 2022年3月1日

「絵本の日」でみえた子どもたちの成長【わかくさ日記】

今年度は、毎週木曜日の午後、たいよう組さんと絵本(読み聞かせ)を楽しむ時間を持ちました。 「明日は木曜日だから、サーキットと、ほりせんせいの絵本の日だよね!」と楽しみに待ってくれる子や、木曜日が祝日の前日には「今度の木曜日お休みだからほりせんせいの絵本できないね」「そうだね…どうしようかな…」と私。 […]

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