園長からごあいさつ

昨今、幼児教育・保育をめぐって、世界的に研究が進んでいることをご存じでしょうか。
ノーベル経済学賞を取ったジェームズ・ヘックマン(シカゴ大学教授)は
「乳幼児期の良質な保育・教育の経験こそが、その後の人生に望ましい影響を与える」ことを明らかにしました。

「質の良い保育・教育」とは何でしょうか?
それは、あたたかな大人の関わりに支えられた遊びや生活、さまざまな体験だと考えます。

実際に、子ども園での生活・体験から、子どもたちは多くのことを学んでいきます。
親の目から見ると、一見ただの「遊び」に見えることも、子どもたちにとっては大切な学びの宝庫なのです。例えば、初めての遊びや体験にも意欲的に取り組むことは「チャレンジする精神ややる気」を育てます。

自分の気持ちを伝え、時にはケンカをしながらも、友だちと良好な関係を築くことは「協調性」を育みます。
一日の生活の中で、見通しをもって生活することは「計画性の芽生え」を培います。
自分の好きなことを見つけ、夢中になって遊びに集中するのは「探究心や粘り強さ」につながります。

これらは、いずれも生きていく中でとても大切な力であり、さまざまな子どもが集い
高い専門性を備えた保育者が支える、子ども園という場だからこそ、育つ力でもあります。

安心感のある大人に見守られながら、存分に挑戦できる豊かな環境で、友だちと共に育ち合っていく。

子ども園は、そんな「生涯にわたる人間形成の土台づくり」の場なのです。

ーーこんなことを大切にしながら、子ども園での保育・教育を展開しています。
子どもたちと日々楽しく過ごしていますので、お気軽にご連絡ください。

もう少し詳しく知りたい方のための本

ジェームズ・ヘックマン「幼児教育の経済学」 「発達がわかれば子どもが見える―0歳から就学までの目からウロコの保育実践」 「続・発達がわかれば子どもが見える―保育のプロが教える妊娠から4歳までの子育て術」

園長プロフィール

福島 正晃(ふくしま・まさあき)

昭和44年生まれ、埼玉県本庄市出身。明治大学文学部卒。

学生時代は日本文学を専攻、卒業後に東進ハイスクール、代々木ゼミナール等の大手予備校にて「現代文」教科の講師となる。その後、独立し横浜市内にて予備校を経営する。

2001年(平成13年)、実家である埼玉県本庄市の若草保育園の経営に参加。幼児期に信頼できる大人に見守られながら、のびのびとした遊びの中で育つ力と、それがその後に大きく花開く学力や「生きていく力」へとつながることに着目し、保育園の経営改革と保育実践の改善に努めていく。

2015年(平成27年)、東京都新宿区にて「大久保わかくさ子ども園」を開園し、園長に就任。
2017年(平成29年)より法人の代表(理事長)を兼ねる。

子どもは社会人、大学生、高校生の3兄弟。

わかくさ日記

園長や職員が毎月、子どもたちとの暮らしの中で思ったことを気ままに書いています!

真冬のハワイアンでハッピーバースデー!!【わかくさ日記】

少し前の話になりますが…暮れも押し迫る12月後半、ある日の夕方。職員たち7名が、…

造形活動 子どもの創造する力を伸ばすには【園長の保育雑談】

そら・かぜ・たいよう組では、いろいろな素材を使って子どもたちが思い思いの製作遊び…

サンタさんが来た!テレビ取材が来た!【わかくさ日記】

12月は大きくなった会、クリスマス会と子どもたちにとって楽しい行事が続きました。…

どう防ぐ?不適切な保育【園長の保育雑談】

静岡の保育園での虐待事件を発端に、全国で子どもに脅すような言葉を浴びせたり、罰を…

静岡県裾野市のような事件を起こさないためには……【園長の保育雑談】

先日、テレビの取材を受けて、不適切な保育が起こらないためにどんなことが必要なのか…

心揺さぶる生き物との出会い【わかくさ日記】

一か月ほど前のことになりますが、いろんなクラスとお散歩に行く機会がありました。 …

子どもの手は口ほどにものをいう!?【園長の保育雑談】

子どもの手は、でたらめな動きから、徐々に食具を口に持っていくような制御ができるよ…

あたらしい積み木であそぼう!【わかくさ日記】

少し前から、そら・かぜ・たいよう組の積み木コーナーにあたらしい積み木を導入しまし…

「楽しさ」を「より楽しいもの」へと深化するには!?【園長の保育雑談】

うちの子ども園で大事にしたいことは、「一人ひとりが楽しく生活できること」と「一人…

おばけなんているさ!【わかくさ日記】

※閲覧注意!お子さんには読ませないでください。   ♪おばけなんてないさ おばけ…

子どもは子ども同士で育ち合う【園長の保育雑談】

子どもは私たちが教育しなくても、自発的な活動の中で自然にいろいろなことを身につけ…

ちいさな先生たちと過ごすひと夏 Part2【わかくさ日記】

この8月には、小学1年生から4年生の卒園児たちが、小さな先生として子ども園にやっ…

「かぜ」は健康な身体作りに欠かせない!【園長の保育雑談】

私も子どもがいるのですが、小さい頃は本当によく体調をくずしました。保育園に預けて…

ちいさな先生たちと過ごすひと夏【わかくさ日記】

この8月、卒園児の小学生たちによる「お手伝い保育」を初めて実施します。夏休みの間…

子ども同士の話し合いが民主主義の根っこ!?【園長の保育雑談】

民主的な社会を形成するにあたって、大切なのは「違った考えを持った人々と話し合いを…

error: